2009年5月30日土曜日

MP-XP7310 奮闘記~ネジがとれん(TT)②

前回からの続き。

【転:試行錯誤】
ネジが一本外れない...

どうやらネジ山を潰してしまったらしい。

そういえば、以前に遊び半分でマイナスドライバーで外せないか試してみたことがあったような...
その時試した一本のネジがなめ易くなっていたのかもしれない。

結局、力ずくで外そうとグリグリやってしまい、ドツボにハマる。
...完全にネジ頭を潰してしまったかも。

さて、どうしたものか?( ̄へ ̄;) ウーム
とりあえず何か対処法がないか調べてみると、「ネジやま救助隊」なるものの存在を知る。
ネジ山の摩擦を増強させることで、ネジを外し易くするもののようだ。

早速、近所のダイクマへ探しに行く。 そして、見つけました「ネジやま救助隊」。
一安心し、その周りにある他の商品たちをつい眺める。

ここで、一瞬”気の迷い”が生じる。
「エポキシパテ金属用」なるものが売っている。。。”金属の穴うめ・成形”というタグラインが妙に気にかかる。

”これで、潰れたネジ山を補修できないか?”

結局、こちらの商品を購入してしまう。

帰宅後すぐに補修作業。
パテをコネコネし、ネジ山を埋めしばし待つ。固まり始めた頃を見計らいドライバーを当てて成形。固まったら、早速ネジ外しにとりかかる。


結果は、全然ダメorz
…強度が全く足りず、ドライバーを回した瞬間パテが損壊。何度か試行するも上手くいかない。
気の迷いが、完全に裏目に出る(TT)

「ネジやま救助隊」を買い直すのも何か悔しいし(それに、あまりお金をかけたくない)、改めて別の方法を考えることに。


最後の手段はまた次回…(引っ張ってすいません)

2009年5月25日月曜日

MP-XP7310 奮闘記~ネジがとれん(TT)①

PCを弄っていると、大抵何らかしらのトラブルが付きまといます。

まあ、ある意味これが楽しいからPCを弄っているのだと思いますけど、中には「どうしてこんなことに...(TT)」と泣きたくなるような、予想外!?の出来事もたまに起こります。


”ネジがとれない”、これはホント、予想外でした。最終的にはなんとか外したのですが、かなりの時間と労力を費やしました(あと、多少の投資...)。
まあ、それらの多くは「裏目」によるものなんですけど。。。

【起:MP-XP7310の特殊ネジ】
MP-XP7310の底面4ヶ所のネジは、トルクスネジというちょっと特殊なネジを採用している。しかもいじり止めがついている、より面倒なタイプのもの。


それに対応する工具(ヘクスローブドライバー)があるようなので、ある時アキバに寄った際、ちょっと探してみた。

【承:ドライバーが...】
T7というサイズが適合するようなので、それらしい工具がおいてありそうな電子パーツ屋さんをいくつか覗いてみたのだが、思っていたほど簡単には見つからず。
やっとこさ、某無線電機屋さんでT7のヘスクローブドライバーを見つけ、購入。
これでネジが外せる、と期待を膨らませつつ帰宅後早速トライ。


...外せない orz


...いじり止めに対応してないドライバーかっちまったぁ!!
Σ( ̄Д ̄lll) ガビーン



いじり止めの存在をすっかり忘れていた。。。
で、ネットで色々調べてみると、どうやらダイソーで売っているといった書き込みを見つける。
後日、近所のダイソーへ行ってみる。



...売ってんじゃんorz
しかも、某無線電機屋さんで買ったドライバーの半額以下(210円)で。


幾分ショックを受けつつ、早速ネジ外しに取り掛かる。
順調にネジを外していく。おぉ、いい感じ。



...ん、この最後の一本、外れねぇ。。。 (゚ ▽゚ ;)エッ!!


奮闘が始まる。
次回へ続く。



2009年5月24日日曜日

LOOX P70YNを少しでも快適に~HDDへのアクセスを減らす

所有するLOOX P70YNが採用しているHDDは1.8inch ZIFタイプ(東芝製の6028GAL)なので、アクセススピードが遅め。CrystalMarkで測定した結果が以下。


(立ち上がってしまえば比較的快適なのだが)OSやアプリの起動も速いとはいえず、スタンバイからの復帰などももたつく感じ。

少しでも速くならないかなぁと思いSSDの導入も検討していたが、如何せん1.8inch ZIFタイプのSSDは種類も少なく何しろ高い!
勢いがなければ買えないシロモノなので、他になにかいい方法はないかなぁと思っていたところ、CF32FというCFアダプタカードの存在を知る。

このカードはデータ転送の速さ(最大133MB/秒)が売りで、CFカード本来の転送速度を犠牲にしなくて済むのに加え、ローカルディスクとして認識されるらしい。

ということは、高速CFを使ってブラウザ等のTEMPフォルダやページファイルをこちらに移すことで、HDDのアクセスを減らしつつ高速化が図れるのでは!?(`∀´)と思い込む。

SSDを買うよりも安いし、思わずアマゾンで購入。安いといっても、一般的なCFカードアダプタの3倍以上のお値段ですが。。。
更に、266倍速以上でお安いCFカードを求めてネット上をうろうろした結果、Kingstonの8GB 266倍速CFが5480円というお値段で、これまたアマゾンで売っていたので一緒に購入。
※購入は4月上旬で、その時の価格。なお、CFは5月中旬時で7000円弱...かなり値上がりしてる

入手後、早速CrystalMarkで測定。


CFとしては上々の速さ!?。少なくともHDDよりは明らかに速いのでこれは期待できるか!?
TEMPフォルダやページファイルをこちらに移し、完了(移動のさせ方はググればあちこちで紹介されてます)。

で、体感ですが、「う~ん、速くなったかもしれない」程度(´・ω・`)。プラセボ効果なのかな。。。
まあ、HDDへのアクセスが減り、精神衛生的には良くなったということで。

ちなみに、これの効果は(書き込み量・回数が寿命に直結する)SSDにすればより活きるよなぁと思い始めており、やっぱりSSDに換装しようという思いを強くする。

あぁ、出費が出費を呼んでいる。。。




2009年5月19日火曜日

MP-XP7310にWindows7を入れてみた

先日HDDの換装を行ったことで容量が40GB⇒160GBと大幅にアップしたMP-XP7310だが、その実使用している容量が実は30GB程度。。。 100GB以上が未だ空き領域。

う~ん、実に勿体無い。
ということで、無謀にもWindows7 RC版を入れてみた。

7はVistaに比べ軽くなっているような話を見聞きするし、今となってはロースペックといえるこのPCでどこまでまともに動くのか見てみたくなったので。

で、インストールも難なく終わり早速起動。



最初の印象は、思っていたよりサクサク動くなぁ、といった感じ。レスポンスが多少もたつく感じはするけれども、なんとか耐えられるレベル。

エクスペリエンスインデックスをみてみると、



予想できたとはいえ、グラフィックスが1.0というのはちょっと凹む。Aeroなんてもっての他(´・ω・`)
プロセッサが1.9というのも寂しい限り。。。唯一、アップグレードしたHDDが5.5を叩き出している。
一応まともに動いている感じがするのはHDDのおかげ!?

ちなみに、7では無線LAN(内臓)がちゃんと使えていなかったり、無線LANカード(PCカード)に至ってはハードウェアすら認識しない状況だったりする(古めのPCだと対応できないのかな!?)

イーサネットのドライバもうまく当たっていないようだし。。。う~ん、色々いじってみる必要がありそうだ。

やっぱり、中身はXPでガワ(テーマ)だけWindows7ライク、というのが良いかなぁ。。。


2009年5月17日日曜日

富士通 FMV-BIBLO LOOX P70YN 覚書

Victor MP-XP7310以外に愛用しているもう一つのミニノートPCが、富士通のLOOX P70YN。
OFFICEなどの事務系作業やちょっとした動画のエンコード等、主に仕事で活用中。


このPCは、ネットブックとほぼ同じもしくはそれ以下の大きさ・重量の筐体にCore2Duoを搭載している(おそらく)唯一のPC。
そこそこ負荷のかかる作業を並列で実行させてもサクサクこなすし、タッチパネルなので校正作業も(電磁誘導式ほどスラスラとはいかないが)手書きでできるなど、これまた重宝している。

スペックは、ざっくり下記のような感じ。

OS     Windows Vista Home Premium SP1
CPU    超低電圧版 Intel Core2Duo U7600 1.2Ghz
       (Menom、FSB533MHz、2次キャッシュ2MB)
Chipset  Intel 945GMS
Memory  2GB
HDD    60GB
LCD     8.9inch ノングレア液晶 1280×768ドット
        (LEDバックライト、感圧式タッチパネル)
無線LAN  IEEE 802.11a/b/g
その他   Bluetooth、FAXモデム、USB2.0×2、SDカードスロット、
        LAN(1000BASE) etc

満足度が高いPCではあるが、難点はといえばやはり価格の高さ。
乱暴ではあるが、CPUと液晶解像度、タッチパネル以外のスペックはほぼ今のネットブックと同様であり、そこにネットブック3台分以上の価格というのは流石に高い...
最も、PCカードスロットやポインティングデバイスの実装といった細やかな点までみると、より希少性は高まるので、致し方のない所か!?
まあ、意を決して買ってしまえば、"喉元すぎればなんとやら"である。。。

ちなみに、悲しいかなLOOX Pシリーズは、(相当ニッチなPC!?であったゆえ)09年夏モデルの発表と同時にその姿を消した。
Windows7搭載機種が発表されたら、買い換えようと思っていたのに...orz

代替となるPCが現状見当たらないため(法人モデルは生き残っているが、あの価格は流石に手が出せない)、LOOX Pが復活するその日まで、ひたすら今のP70YNを使い続けることを決心。ついでに、できる限り長く&快適に使い続けるためのアップグレードを行うことも。

いけるとこまでいってやるぜぇ。

2009年5月14日木曜日

MP-XP7310のHDD換装

約6年前のPCであるMP7310のボトルネックの一つはHDD。

主にネット閲覧での使用が主なので、容量的には問題ないが速度が遅め... 

ということで、HDDを換装することに。

速度重視となると、SSDという選択肢が適切かもしれないが、使用用途やコストを考えるとそこまで投資する気にもなれず(しかも廉価版IDE SSDの値段は上昇傾向)、SSDほどではないが少なくとも今のHDDよりは速いであろうということで、HDDへの換装を行うことに。

で、どのHDDにするかだが、SATA主流の中、PATA(IDE)タイプは選択肢が大分限られている模様。
100GB以上の容量があるHDDとそれ以下のHDDの価格差もそれほどないため、100GB以上のものに狙いを定める。

カカクコム等では、WESTERN DIGITALのHDD(WD1200/1600/2500BEVEなど)の評判が良さそうだが、ちと価格が高いのに加え、ロットによってはプラッタ容量と枚数が異なる!?ものもあるらしく(≒同じHDDでも速さが異なる可能性がある)、ちょっと尻込みモード。

結果、SAMSUNGのHM160HCをチョイス。安いし、160GBプラッタとの噂なので。。。(ただ、モノによっては振動がすごかったりするらしい??)。

HM160HCを外付HDDとして繋げて、Acronis True Image体験版で今のHDDのクローンを作成した後、XP7310を分解・HDDを交換。

なお、XP7310の分解についてはこちらのサイト内で詳細且つ丁寧に解説しているものがあるので、参照しながら実施。多謝。
(ちなみに、XP7310の一部ネジはトルクスネジ(いじり止め付) を採用しているため、実は分解するのに一苦労したのだが、その話は改めて...)

HDD換装後、ベンチマーク測定。

[換装前]
Sequential Read : 27.278 MB/s
Sequential Write : 26.862 MB/s
Random Read 512KB : 16.285 MB/s
Random Write 512KB : 12.747 MB/s
Random Read 4KB : 0.297 MB/s
Random Write 4KB : 0.751 MB/s

[換装後]
Sequential Read : 65.752 MB/s
Sequential Write : 66.439 MB/s
Random Read 512KB : 32.448 MB/s
Random Write 512KB : 43.179 MB/s
Random Read 4KB : 0.521 MB/s
Random Write 4KB : 1.013 MB/s

Test Size : 100 MB

------CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo ----------------

シーケンシャルリード/ライトが2倍以上になり、ランダムライトに至っては3倍以上。
体感的にも早く感じる。レスポンスが良くなった。
あと、PC本体が以前よりも熱くならなくなった点も見逃せない。
前より振動がやや感じられるものの、それほど気になるレベルでもなく、全体的に良好♪


これで、後3年はXP7310も現役で使えるかな。
まだだ、まだ終わらんよ。


2009年5月13日水曜日

Victor MP-XP7310の覚書

現在愛用しているミニノートPCの一台。


2003年夏発売の機種で、スペック的にはもはやネットブックに抜かされてしまった感はあるものの、
ネットブックではなかなかお目にかかれないポインティングデバイスを採用していたり、PCMCIAスロットを装備しているあたりはなかなか使い勝手がよい。
(その代わり、SDスロットを搭載していない点は、ちょっとマイナス(´・ω・`))

スペック的にはざっとこんな感じ。

OS      Windows XP Professional SP3適用済
CPU     超低電圧版PentiumM 1GHz
        (Banias、FSB400MHz、2次キャッシュ1MB)
Chipset   Intel 855GM
Memory   512MB(256MB増設)
HDD     40GB
LCD     8.9inch TFT、1024×600ドット 1677万色
無線LAN  Intel PRO/Wireless IEEE802.11b
その他   ステレオスピーカー、FAXモデム、USB2.0×2、
        IEEE1394×1、LAN(100/10BASE) etc

ちょっと手入れをすれば、まだまだネットブックに負けない感じで使えそう。。。
なので、ちょこちょこ手を加え始めています。

詳細はまた。