2009年11月3日火曜日

LOOX P70YNにWindows7を入れてみた

先月下旬、Windows7が発売になった。
もともとMP-XP7310にRC版を入れていた時の経験(ロースペックに関わらず、そこそこ動作)や巷の評判もなかなか良さそうだったことから、思い切ってLOOX P(仕事用PC)に突っ込んでみることにする。

ということで、Windows7 Ultimate版をゲットし、早速インストール。
インストール自体は比較的スムーズ。インストール後も殆どのデバイスがちゃんと当たっていた。別途追加でドライバを当てる必要があったのは以下。

①FUJ02B1というデバイス
→LOOX Pに付属しているアプリケーションディスク内のドライバを当てるだけ。

②指紋認証デバイス
→何気にちょっとてこずる。AuthenTecのAES2501Aというデバイスだが、既存のドライバ(Vista用)が弾かれてしまうため、別途ドライバ&ユーティリティが必要になる。
結局
こちらのドライバを適用することで対応。

③タブレットボタンドライバ&ユーティリティ
→LOOX Pに付属しているアプリケーションディスク内のドライバを当てるだけ

④グラフィックスドライバ (945GMS)
→Windows7標準のドライバが当たるが、このままだとパフォーマンスが下がるため(エクスペリエンスインデックスのグラフィックス/ゲーム用グラフィックスが2.0と低くなる)、別途945GMS用のグラフィックドライバを当てる(
こちら
なお、これだとエクスペリエンスインデックスのグラフィックス/ゲーム用グラフィックスは2.2/3.0まで向上。ドライバの威力を感じる。

⑤その他
●オーディオドライバ(Realtek ALC262)
→特に必要性はなさそうだったが、やっぱり純正!?かなぁということで、
こちらのドライバを利用

●その他必要なツール
→使い勝手が何気に良かった富士通のツールをLOOX P付属のアプリケーションディスクから
インストール。 ただ、全てのツールが7で使えるかというと、そうでもない(以下はOKでした)

  -富士通モビリティセンター拡張
  -富士通ディスプレイマネージャ
  -省電力ユーティリティ
  -IndicatorUtility
  -富士通拡張機能ユーティリティ
  -CDview(いわゆる電子辞書)

後は、よく使うアプリを適宜インストールして、ほぼ前環境と同様の状態を構築。

使用感は、一言でいうと随分快適になりました。
起動が早いのは勿論、レスポンスにキレ!?がある感じ。Vistaも(Aeroを切るなどなるべく負担のかからないようにしていたおかげか)それなりに快適でしたが、これを経験するともはや戻れない気がします。。。Aero全開でも、Windows7の方が速い(^^;

あと、最も効果的だったのは、SSDの容量が10GB近く増えたこと(=軽くなったということ)。環境構築の際にインストールするアプリを多少取捨選択したとはいえ、モバイルPCにとってこれはデカい。

LOOX Pであと5年は戦えそうです。


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