2009年7月26日日曜日

MP-XP7310のバッテリーセル換装~内臓バッテリー篇 ①

以前に行った大容量バッテリー(BN-LL22)のセル換装に続き、今回は内臓バッテリーのセル換装について。
内臓バッテリーのセル換装は、実は大容量バッテリーのセル換装よりも先に手をつけていたものの、意外にてこずり、随分時間を費やしてしまいました...(´・ω・`)
最も、最初はセルを換装するつもりではなかったのですが。。。

ともあれ、まずは殻割りから。
大容量バッテリーと同様、カッターナイフで少しずつバッテリーの殻(PC接合面の反対側)に切り込みをいれた後、ドライバーを当てて少しずつこじ開け、ある程度開いた所で一気!?にいく(PC接合面側にある制御基盤を傷付けないように)。
大容量バッテリーよりは殻割りしやすい印象。

でてきたセルは18500(3.7V)タイプが3本。あまり一般的でないセルのよう。。。
各セルのタブを丁寧に剥がしながら、セルをばらす。


電圧を測定してみると、1本は2V台前半、2本は3V台前半という状態(詳細な電圧は失念^^;)。いわゆる”カツ入れ”を行えばもしかしたら復活させられる??…とあまい期待を抱くが、やるとしたら手動で(ATX電源あたりを使って)5V程度の電圧を加えるような行為が必要で、チキンな自分にはそれをやる勇気はない。。。

ということで、リチウムイオン専用充電器をオクで購入し、とりあえず各セルを充電してみることに(充電時の電圧が4.2Vでは”カツ入れ”には程遠いか!?)。

で、充電してみると、各セル共4.2Vまで上昇。「これはイケるか!?」と一瞬思うが、満充電までさほど時間がかからなかったことから、容量的には期待薄。。。

試しに各セルをバッテリーケースに組み込み、MP-XP7310に取り付け電源ボタンをポチってみる。
Victorのロゴが現れ、OSが起動 ∩( ´∀` )∩
しかし、数分後にダウン... orz

各セルの電圧を測定してみると、2本はまだ4Vぐらいある。残り1本は3.5Vまで低下している。
セル(の一部)が寿命を迎えているのか制御基盤の問題なのかよくわからないが(多分前者!?)、セルを取り替えたほうが前に進めそうな気がしたため、セルを換装することにする。

とはいえ、18500タイプのセルはアキバ界隈でもなかなか見つけられず、オクで探すことに。


…続きは次回

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