2010年1月10日日曜日

MP-XP7310のトラックポイントを修理する

MP-XP7310のトラックポイントが逝ってしまった...(TT)

SSDに換装してOSインストールを行った直後、急にポインタの動作が挙動不審になり、そして全く反応しなくなった。ポインタだけでなくボタンも無反応。
仕方なくUSBマウスで暫く使用していたのだが、どうしても不満な点が一つ。

ゴロ寝しながら使うことができない!ヽ(`Д´)ノ

これは痛い。ネット閲覧用ミニノートPCとしての存在意義を失うぐらいの大事である。
なんとしてもトラックポイントを使えるようにしないと...ということで、修理を試みる。

とはいっても、原因がイマイチよくわからない。そういう時は、兎にも角にもまず分解。
怪しいと思われるキーボードとトラックポイントをまずはチェック。
トラックポイント周りのキーを外し、そこにあるネジを外すとトラックポイントの基盤が外せる。

・・・特に、異常はなさそう。
コンデンサとかが逝っちゃっている感じもない(それほど負荷がかかる部分でもないだろうし)。

となると、他に考えられる場所はどこか?
まじまじとキーボードとマザボを眺めること30分、ちょっと気になる部分を発見。
それは、トラックポイントとマザボを繋ぐフレキケーブル。

このフレキケーブル、長さを調節するために"Z"字型に折り曲げられているのだが、折り曲げられた部分のカバーを針を使って開いてみた所、断線してる...ように見える(如何せん、小さくて視認しづらい)。

原因は、(σ ̄_ ̄)σ フレキケーブルの断線と決め付け、早速修復作業。

断線の疑いがある部分をカットした後、ケーブル先端のカバーを少しずーつ剥がしていく。
そして、カバーを剥がした部分の導線を耐水ペーパーで磨くと、導線がキレイに露出する。

後は、先端に補強用のプラ材をくっつけて端子に接続するだけ。
ちなみに、カットした部分をよくよくみると、やはり断線していたよう(右下の部分)。


修復したケーブルを端子に接続し、電源オン。

見事、トラックポイント復活!! O(≧∇≦)O イエイ!!

まあ考えてみれば、何回も分解してケーブルを弄っていたから、劣化するのも当たり前か・・・